水泳の指導者になろう!
この記事を読んでいるあなたは、水泳が好きで泳いでいる。
しかも、結構上手!
水泳の事をもっともっと知りたい。
研究もしている。
そんなあなたは、指導者が向いています。
でも、自分が好きで泳ぐのと、指導するのは少し違います。
指導者の勉強をしてみませんか。
内容
指導資格を認定している組織
必要な泳力レベル
申し込み方法・手順
受講料等
まとめ
実際の指導は
1.指導資格を認定している組織
指導資格を認定している組織は、二つあります。
日本水泳連盟は、JSPO日本スポーツ協会 の下部組織
となりますので、他の競技団体と同じ指導者制度となっ
ています。
詳しくは、日本スポーツ協会の指導者制度 のページ
で確認してみてください。
日本水泳連盟は最初に 基礎水泳指導員 の資格を取
得することになります。
資格取得講習会は 各都道府県の水泳連盟 で行って
います。
日本スイミングクラブ協会は、 日本水泳連盟と協力
して水泳教師資格の専門科目の講習をしていますが、対
象別の講習となり、講習会も多く、対象別のインストラ
クター資格も発行されるのでこちらの受講が現実的と言
えます。
日本スイミングクラブ協会 資格について
2.必要な泳力レベル
必要な泳力レベルは気になるところですが、日本水泳
連泳も日本スイミングクラブ協会も基本的には同じです。
泳げなければ当然、指導者にはなれませんので泳力レ
ベルがどのくらい以上必要かと言うことです。
日本スイミングクラブ協会
水泳基本講習会の例
100m個人メドレー
男子 1分40秒以内 ・女子 1分50秒以内)
(競技規則に違反しない泳ぎで泳ぐ事)
横泳ぎ 20mを12あおり以内で泳ぐ事
(逆あおり、平泳ぎキックは禁止)
潜水 男子20m 女子15m を潜行する
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3.各種資格
指導の得意分野があったら伸ばしてゆきましょう!
水泳指導とひとまとめにすることは出来ません。
ベビースイミングから幼児・児童・成人・高齢者
のような年齢区分
初心者・中級者・上級者・選手等の泳力区分。
競技水泳・飛び込み・日本泳法等の種目区分。
得意分野のインストラクターを取得して、徐々に
教師を目指すのが基本だと思います。
幸い、日本スイミングクラブ協会では、希望すれば
それぞれの、区分のインストラクター資格を発行して
くれますので、実際の指導をしながら教師の資格を目
指すのが良いかと思います。
4.申し込み方法・手順
講習会情報 →資格取得講習会 に、各支部ごとに予定
の資格取得講習会が載っています。
他の都道府県に申し込んでも問題ありません。
日程と希望する対象別講習会があったら申し込みまし
ょう。
引用先 日本スイミングクラブ協会 講習会情報
受講料は13200円(受講料+検定料)です。
教本(全科目共通)をお持ちでない方は別途5500円が
必要です。
まとめ
指導資格があれば、コーチとしての仕事が約束されて
いるわけではありませんが、指導される側に立って考え
てみれば当然指導資格のある人に教わりたいはずです。
指導者を必要とする側でも、コーチ資格を持っている
者を必要としているはずです。
現実的には、指導資格を持っていない指導者も多くい
ます。
そして、資格を持っていなくても上手な指導者もいま
す。
ですが、今はプールでは監視員・指導員不足で困って
いるところが多いです。
希望がある場合は、資格を取得する前に相談してみる
と、資格取得に協力してくれる所もあります。
ぜひ、資格を取得してコーチを目指しましょう!
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