中級以上の指導法Cがほぼ終了したら、Bグループ
に進みましょう。
完璧にCグループが終了しなければ、Bグループに
進んではいけないと言うものではありませんので、出
来るところやプールの都合で調整していきましょう。
ただし、Cグループではペースクロックを見て5秒お
きスタートや12.5m(真ん中)往復×10回 くら
いは出来るようになっていた方が良いと思います。
(ペースクロックがない場合は5m置きスタートに
しましょう。)
中級以上Bグループでは、Cグループのレベルアッ
プをしましょう。
目次
- インターバル練習が出来るようになる
S50m×10tー1:30 - 800m自由形をクイックターンを使って泳ぐ
- 飛び込みの合図で飛び込みが出来る
- リレーやメドレーリレーが出来る
- プルブイ・パドルを使って3呼吸で泳ぐ
- 基本の練習用語がわかる
- 1回おき呼吸のバタフライが出来る
- クイックターンで背泳ぎ200mが泳げる
- 正しいターンで平泳ぎ200mが泳げる
まとめ
1.インターバル練習が出来るようになる
ある程度たつと、インターバル練習のサイクルが向上
してきます。
S 50m×10t ー1:30
クロールでクイックターンを使って、50mを10回、
1分30秒サイクルで回るレベルがBグループクラスと考
えます。
練習の中に取り入れてゆくわけですが、速くて体力の
ある者は間に合いますが、間に合わなくなると時計も順
番もでたらめにスタートするようになります。
ルールは「スタートに間に合わないときは必ず休む。」
です。
遅れてスタートすれば次も間に合わないに決まってい
ます。
選手の水中で泳いでいるところを見せて、ここを直した
いと思ったことありませんか?
携帯スマホを入れて簡単に、水中で動画も写真も撮るこ
とが出来ます。
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2.800m自由形をクイックターンを使って泳ぐ
Cグループレベルより、さらに長く泳げるようになり
ます。
クイックターンも使ってやって見ましょう。
毎ターンごとにクイックターンを使っているとだんだ
ん出来るようになります。
クイックターンをたくさん使っているうちに上手にな
ってゆきます。
長く泳げるようになる事は上級者の一部です。
3.飛び込みがスタート合図で出来るようになる
飛び込んで泳ぎだすことが、正しくできて、離れたと
ころからのスタートのコールで出来るようにならないと
上級者とは練習できませんので、スタートが正しくでき
ることは必須となります。
ホイッスルの「ピ・ピ・ピ・ピ」や「ヨーイ」や「
take your marks]でかまえられないと練習になりません。
飛び込みは中級まででも教えますが、練習の中で使っ
てゆくのは実際の練習しているところを見て覚えてゆく
方がわかりやすいでしょう。
上級者になるのは、教えてもらって覚える事より、見
て自分で覚えてゆくことが多くなります。
4.リレーやメドレーリレーが出来る
リレーの引き継ぎ練習とメドレーリレーの順番を覚え
て、リレーが出来るようになります。
練習の中で遊びとしてもやりますが、順番を考えたり、
メドレーリレーの順番を覚えたりしながら楽しみます。
普通の練習より頑張る場面もありますので、通常の練
習をやるより練習効果がある場合もありますので是非取
り入れていきましょう。
・通常の4人リレー
・リレーダッシュ
通常の4人リレーの場合は、25m×4人=100mリレー
50m×4人=200mリレー
100m×4人=400mリレー
800mリレーも可能ですが、通常練習の中で行うのは
200mリレーくらいまでです(メドレーリレーもあります)
・リレーダッシュのやり方
練習の中で行う場合は、リレーダッシュのやり方が適し
ています。
リレーダッシュは、1チームの人数を奇数にして行いま
す。
1回では終了せずに数回繰り返します。
1チームの人数を奇数にすると、最終泳者が泳ぎ終わっ
た側に第1泳者がいますので、2回3回と続けていくことが
出来ます。
例)全体人数が21人いた場合には1チーム、7人ずつとし
ます。
3チーム×7人×25m×3回
1チーム7人で一人25mを3回行います。
(続けて3回泳ぐわけではありません)
泳力はコーチがバランスを考えて同じくらいになるよ
うに組み合わせます。
楽しんで出来るし、リレーの引継ぎ練習になりますし、
チーム全体ががまとまります。
メドレーリレーでやる場合もあります。
最初の背泳ぎ以外は飛び込んでからドルフィンキック
を打ちながら背面になって泳ぎだします。
そのまま、2回目は種目をずれて泳ぎます。
背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ・フリー・フリー・フリ
ー・フリーで行うこともあります。
人数は、5人でも7人でも9人でもOKです。
1チームの人数が偶数になる場合は、一人が2人分泳
ぐ事もあります。
5.プルブイ・パドルを使って3呼吸で泳ぐ
Cグループでは、プルブイ・パドルを使って泳ぎ練
習をしました。
Bグループでは、少しレベルアップして、プルブイ・
パドルを使って3呼吸(左右交互に呼吸する)しながら、
更にターンはクイックターンを使って泳ぎます。
3呼吸の例)
- 右手を掻いて
- 左手を掻いて
- 呼吸して右手を掻いて
- 左手を掻いて
- 右手を掻いて
- 呼吸して左手を掻いて
を繰り返します。
最初は、クイックターンの時プルブイが外れたり、泳
いでいるときパドルが外れたりします。
それでも全然かまいません、やっているうちにコツが
わかって出来るようになります。
200mをこの練習で行います。
6.基本の練習用語がわかる
普段使っている練習用語も覚えてもらいましょう。
上級に向かっていくにはいろいろなことを全体的
に自然に覚えていくようにしましょう。
専門用語を使うには
最初に用語の説明
- 言い方
- 使い方
- 見かた
- 使用方法
- かたずけ方
等の説明が必要です。
ビート板
パドル
プルブイ
ペースクロック
サイクル
他にも普段使っている用具があれば入れましょう。
7.1回おきに呼吸するバタフライが出来る
本当は、1回おきに呼吸するのが目的ではありません
が、具体的にするとこの方法がわかりやすいので使って
います。
初心者や中級レベルのバタフライでは両腕が水上にう
まく出ないことがあります。
頭を水中に入れると、アルキメデスの原理で身体が水
面に浮いてきます。
頭を上げると肩が沈みますが、頭を水中に入れると肩
が水面に出やすくなります。
肩が水面に半分出れば腕は水上に上がりますので両腕
をうまく水上で前にもどして泳ぐ事が出来るようになり
ます。
スピードも速くなりますのでとても良い練習ですが、
このレベルではなかなか長い距離は出来ません。
特にバタフライは短い距離でも両腕がきれいに出る人
が上手になってゆきます。
8.クイックターンを使って背泳ぎ200mが泳げる
Cグループを卒業して、Bグループになるにはバタフラ
イ以外の種目は200mくらいの泳力は必要です。
クイックターンを使っていない練習では、クイックタ
ーンが出来るようになっては行きません。
クイックターンをすべて使って200mの背泳ぎが泳げ
ることと同時に、「クイックターンの時、他の泳者とぶつ
からないように回りを確認して出来るようにして行くこ
と。」と指示することを忘れないようにしましょう。
速く泳げるだけではグループ練習は危険で出来ません。
大切なことは練習のルールです。
大概左回りで練習するので、ターンの時はレーンの真
中で回り、反対側に出てゆくように指示、更にすぐに壁
を蹴らないでぶつからないか確認してから蹴って出てゆ
くようにしてください。
ぶつからないようにするには、ターンしたものが注意
する方がしやすいです。
上級者になると、これからターに入る者が注意するよ
うになります。
9.正しいターンで平泳ぎ200mが泳げる
正しいターンとは、両手同時のオープンターンですが、
ターン後の一掻き一蹴りも入れて200mを泳げるよう
にしましょう。
泳法の確認もしましょう。
- 呼吸の時、指先は顎の下あたりまで戻っている。
- キックの蹴り終わりは蹴り終わって伸びている。
- 一掻き一蹴りで水面に出ている。
まれにですがこのレベルになっても、平泳ぎの手が後
方で掻き終わっている場合やキックの蹴り終わりが引き
付けに入っている場合、一掻き一蹴りで水面に出なけれ
ばいけないことがわかっていない場合などがあります。
まとめ
上級者になるには、泳げるだけでは困ります。
- ある程度以上泳げる
- 上級者とも練習できる
- 自分で自分を管理できる
- 練習内容が理解できる
- 基本練習は細かい説明はいらない
等が出来てくるとほぼ上級者と言えます。
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