水泳練習メニュー(前半1時間)
練習メニュー例を見て、わからないところがあったら、
水泳練習用語 説明を見ながら、覚えていってください。
後半に、練習メニュー説明があります。
水泳練習メニュー例(前半1時間)
W-up S 200m × 1t Fr
S 50m × 12t ー1:00 IMO
(4t ー5”) IM
Cho
K 200m × 1t IM
K 50m × 10t 奇数Hー1:00
偶数Eー1:30
P 200m × 1t Hyp 1/5
FPS 100m × 10t
① setR”なし ② R”なし ③ R”なし
Ⅰ:15×4t Ⅰ:20×3t 1:30×4t
Ⅰ:10×3t Ⅰ:15×4t 1:25×5t
Ⅰ:05×3t Ⅰ:10×3t
ES 100m × 1t
H-FPS 100m × 3t (3tE)
① ② ③
ー1:00 ー1:05 ー1:20
L 100m × 1t
選手の泳いでいるところを水中で動画でスマホでとりたいときにはこれがおすすめです。
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前半の練習メニュー説明
W-up S 200m × 1t Fr
ウオーミングアップは、200mを1本クロールで泳
ぎます。
S 50m × 12t ー1:00 IMO
(4t × ー5”) IM
Cho
まだウオーミングアップです。
50mを12本泳ぎます。 4本×―5秒は 1分サイクル
で4本 IMOで泳ぎます
(IMO はアイエムオーダーで、Fly×1t、Ba×1t
Br×1t、Fr×1tと個人メドレーの順番で泳ぎます)
55秒サイクルで4本 IMで泳ぎます
(IMは個人メドレーです。25mの真ん中までFly,
真ん中から向こうを背泳ぎ、ターンして平泳ぎ、
最後の12.5mをクロールで4本泳ぎます。)
50秒サイクルで4本は、チョイス(選択)です。
自分で泳ぐ種目は選択します。
K 200m × 1t IM キック200mを
1本、個人メドレーのキックを行います。
K 50m × 10t 奇数Hー1:00
偶数Eー1:30
キック50mを10本、ハード・イージーです。
奇数はハードですので頑張りましょう。(タイム
を計測をします)
イージーははゆっくり。(乳酸除去です)
P 200m × 1t Hyp 1/5
プル200m1本、5ストロークに1回呼吸の呼吸
制限法で行います。
FPS 100m × 10t
フィン・パドル・スイムで100mを10本行います
① setR”なし ② R”なし ③ R”なし
Ⅰ:15×4t Ⅰ:20×3t 1:30×4t
1:10×3t Ⅰ:15×4t 1:25×5t
Ⅰ:05×3t Ⅰ:10×3t
泳力レベルごとにサイクルが変わります。
どのレベルで行うかが非常に重要なポイントです。
簡単にできるところを選べば、自分で高原状態を選択し
たことになります。)
あまりハイレベルを狙うと、遅れて他の人に迷惑をかけ
ることになります。
セット間の休みはありません。
①コースの場合は
1分15秒サイクで、1本目 0秒スタート
2本目15秒スタート
3本目30秒スタート
4本目45秒スタート (4本目は1分15
秒サイクルなので次のスタートは00秒となります)
1分10秒サイクルでは5本目 00秒スタート
6本目 10秒スタート
7本目 20秒スタート(7本目は1分10秒サイ
クルなので次は30秒スタートになります)
1分05秒サイクルでは8本目 30秒スタート
9本目 35秒スタート
10本目 40秒スタート となります。
セット間の休みがない練習です。
ペースクロックを見て、やりやすいサイクルを選んでゆきます。
②コースで休まずに全部できて、間に5秒休めるようになったら①コースに
挑戦できるベルと言うことです。
ES 100m × 1t
次に、最大ハードの練習がありますので、少し疲れをとりましょう。
ゆっくり、乳酸除去です。(EでもLでもOKです)
H-FPS 100m × 3t (3tE)
① ② ③
ー1:00 ー1:05 ー1:20
前半の思い切り頑張ってほしいところです。
100mを3本ですが、3本目のスタートまで頑張れば、3本目は流して
よい事としてやっています。
高原状態にならないように、出来るようになったら4本になるか、サイク
ルを上げるか等により上を目指します。
L 100m × 1t
前半の中休み、で軽く流したり、トイレに行ったり、少し休憩を入れます。
随時手直しはしてゆきますがわかりにくいところがあったらお申し出ください。
修正してゆきます。
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後半の練習メニュー(後半1時間)
Drill 200m×1t Cho
Drill 50m×4t ー1:15 S1
HS.set 25m×4t×3set ー:40
FPS
FS
S
set-R ー:20-1:00
HS/set.Des
HS/set 100m×1tー3:00
2組-1:00おきスタート
〃 50m×4tー2:00
2組-1:00おきスタート
setR-2:00
HS/set100×1と50×4を ×3SET
L 50m×1t
SD 25m×2t
DN 200m×1t
後半の練習メニュー説明
Drill 200m×1t Cho
Drill 50m×4t ー1:15 S1
ドリルを200mと50mに分けて時々行います。
最近とても時間がかかるドリルを始めるものがいて
その中でやってもらっています。
ドリルの内容は指示する時もありますが、それぞれが
選択してやる時もあります。
200mはチョイス(選択)
50mはS1(スタイルワン・自分の種目)になります。
次の練習からスピード練習に入っていきます。
HS.set 25m×4t×3set ー:40
FPS
FS
S
set-R ー:20-1:00
FPSはフィンとパドルを使って(スイム)泳ぎます。
一番スピードが出るパターンです。
40秒サイクルで4本やると、次の 0からのスタートに20秒
ありますので、それが次の練習の準備時間です。
FSはフィンスイムです。
FPSの次にスピードが出ますので、パドルがなくてもしっ
かりプル出来るようにしましょう。
Sは通常のスイムです。
フィンもパドルもありませんが、あるつもりで頑張って泳
ぎます。
HS/set. Des
HS/set 100m×1tー3:00
2組-1:00おきスタート
〃 50m×4tー2:00
2組-1:00おきスタート
setR-2:00
HS/set100×1と50×4を ×3SET
次が後半のメイン練習です
3setとも頑張れれば良いのですが、3セットとも頑張る
のは無理な時は、セットディセンディングで行います。
サイクルが早い泳ぎではありません。
1本ごとに、しっかりタイムを出して行く練習です。
※やり方にすごく特徴があります。
1コースに選手が 6人以上いるとスピードの差があった
り、前の人に追いついてしまったりでうまく練習できない
場合があります。
2組に分けて行います。
5秒おきスタートにしないと無理です。
100mで、1組目が3人でスタートすると、3人目は
10秒スタートとなり。50mが40秒かかる人の場合は50mの
ターンを50秒でしてゆきます。
2組目が。0からスタートしてゆきますので前半の組に
スピードが遅い人がいた場合は追いついてしまいます。
ですので、コツは前半のグループの方が早いグループ、
人数が奇数の場合は前半を人数を少なくするのがコツです。
ストップウオッチは右手0秒スタートの時計、左手5秒
スタートの時計を持てばすべて1分単位の練習なので一回
ごとに戻さなくても大丈夫です。
2~3コースの選手のタイムならばすべて読み上げてゆ
くことが出来ます。
set.Des はセットごとに目標タイムを上げて行く練習です。
時期により、全部頑張る場合とタイムを出すことに集中し
てゆく場合とで分けます。
叉、練習時間や距離設定を変えたい場合は、50mを2本に
したり、100mをなくしたりと変形します。
最後の締めくくりです!
L 50m×1t
SD 25m×2t
DN 200m×1t
ハードな練習が続いた後なので、少し休みをとってから、ス
タートダッシュを2本行います。
まだ25mを全力で泳ぐくらいのエネルギーは残っています。
最後のフォームチェックもここで確認します。
がんばったら最後はゆっくり泳ぎましょう!
クーリングダウンです。
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