耳に水が入った時の出し方
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耳に水が入るのは、もちろん水泳や水遊びをしていた
時となりますが、今回は水泳中の耳に水が入った時の出
し方となります。
通常、水泳をしている場合には出さなくても問題あり
ません。
水泳練習を終わって、「さあ帰ろう !」と、いうと
きにまだ耳に水が入っているのは嫌なものです。
プールでの水の出し方と家に帰ってからの水の出し方
を覚えましょう!
- 泳いでいる時の水の出し方
- なかなかでないときの出し方
- プールから上がってからの出し方
まとめ
1.泳いでいる時の水の出し方
泳ぎながら出すわけではありませんが、練習の途中でも、
片足けんけんで出だします。
通常は、水が入っている方の耳が下になるように頭を横
に傾けて、片足でけんけん(ジャンプ)をします。
基本的にはこれで出していました。
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2.なかなか出ないときの出し方
出ないときに一番やるお勧めの方法
- 呼び水方法
耳に入った水が出にくくなるのは表面張力のせいです。
(毛細管現象と言った方がいいのかわかりません。)
耳の奥の方は、下側が細くなっていて、そこに少し水
が残ると毛細管現象で出にくくなります。
そこで、水が残っている方の耳を上にして、さらに手
で水をすくって入れます。
残っていた水と入れた水が合体すると、全体の水の重
さが重くなるので、入っている方の耳を下に向けると出
やすくなります。
下に向けたとき、けんけんをするとさらに良いでしょ
う。
入っている方の耳を上にしたまま潜って、入れてから
立ち上がってから、入っている方の耳を下にしてけんけ
んする場合もあります。
水を入れたときに入ってくるのがわかるようになると
簡単に出すことが出来ます。
入ってくるのがわからない場合は、入れた水と残った
水が合体しないので重くなりません。
その場合は、水の重さを利用で来ていないので出にく
いと思います。 - 引っ張る方法
他には、耳たぶを引っ張って、毛細管現象が起こって
いる部分の形を変えて出しやすくする方法があります。
可能ならば、少し入れてから下に向けて、耳の後方を
引っ張って見るのが良いでしょう
- 耳抜き方法
水が溜まりやすいのが、鼓膜の外側の下側なので、軽く
耳抜きをして鼓膜を動かしてあげると水が抜けやすくな
る場合があります。
(耳抜きとは、鼻をつまんで空気を中耳に送り込み、鼓
膜を外に少しふくらませる方法です。)
- 保温方法
子供のころ、室外プールで回りに石が敷き詰めてあった
プールでは、太陽で温まった石を耳に押し当てて下に向
けていると、少しして、出てきたこともありました。
水が温まって、体積が変わり、表面張力が無くなり出て
くると思われます。
基本的には、水を追加で入れて、水の重さで重力を利用し
て出すのが良いと思いますが、どうしても追加で入れること
が嫌な方もいます。
3.プールから上がってからの出し方
プールから上がってから、又は家に帰ってからも、まだ耳
の中にごろごろしている場合の手順と注意を確認しましょう。
そのままにしておいても、5~6時間で乾燥してしまうよ
うです。
それ以上ごろごろしている場合は、水ではなく病気かもし
れませんので病院に行きましょう。
上がってからの方法
- まず、ティッシュで水を吸い取りましょう。
耳管に入れるのではなく、丸めたティッシュを耳に当て
て水を吸い取ります。
乾燥しやすくします。 - 耳抜き法
軽く鼓膜を外に押し出して水が出やすくします。
やりすぎて鼓膜を痛めないようにしましょう。
トンネルの中に入った時、耳が圧迫さるるようになっ
た時に鼻をつまんで、鼻に空気をじわーと送り込むよう
にする方法です。 - 顎を動かす方法
耳管を動かして、耳に入っている水の毛細現象をなく
す方法です。
耳抜きが出来にくい時によくやります。
あくびをするのも同じ要領です。
いずれも、水が入っている方の耳を下にした方が良いと
思います。
まとめ
アルコールを一滴たらす方法もあるようですが、やった
ことはありません。
40年以上泳いでいますが、呼び水方法になれていただく
のが一番だと考えます。
水泳初心者は大概嫌がりますが、これも水泳上手になる
テクニックの一つには違いありません。
水泳選手でも水がうまく抜けてくれないので、耳栓を使
っている選手もいます。
これも一つの方法です。
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