4泳法が泳げるようになったら、個人メドレーを
泳いでみましょう。
- 個人は一人
- メドレーは泳ぎをつなげる
と言うことです。
目次
- 個人メドレーとはどんな泳ぎ?
- 泳ぐ順番が決まっています
- 25mプールの種目は
- 50プールの種目は
- 個人メドレーのルールは
- 背泳ぎから平泳ぎのターン
- まとめ
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1.個人メドレーとはどんな泳ぎ?
個人メドレーとは、一人で4種目を泳ぐ泳ぎです
4種目とは
- バタフライ
- 背泳ぎ
- 平泳ぎ
- クロール
の4種目になります。
2.泳ぐ順番が決まっています
個人メドレーで泳ぐ順番は
- バタフライ
- 背泳ぎ
- 平泳ぎ
- クロール
となります。
メドレーリレーは背泳ぎが水中からスタートになるので、
最初に泳ぎます。
メドレーリレーの順番は
- 背泳ぎ
- 平泳ぎ
- バタフライ
- クロール
となります。
3.25mプールの種目は
種目はプールや大会により変わります。
25mプール(短水路)では
- 100m個人メドレー
- 200m個人メドレー
- 400m個人メドレー
があります。
4.50mプールの種目は
50mプール(長水路)では
100m個人メドレーだと、プールの真中で泳ぎを変える
ことになるので、50mプールでは100m個人メドレー
はありません。
- 200m個人メドレー
- 400m個人メドレー
があります。
5.個人メドレーのルールは
個人メドレーのルール
飛込又はターンして壁を蹴るところから、壁にタッチす
るまではその種目のルールになります。
- バタフライは、飛び込んで泳ぎだしてからターンして、
壁にタッチするまではバタフライのルールとなります。 - 背泳ぎは、ターンして壁を蹴るところから、壁にタッチ
するまでは背泳ぎのルールとなります。 - 平泳ぎは、ターンして壁を蹴るところから、壁にタッチ
するまでは平泳ぎのルールとなります。 - クロールは、ターンして壁を蹴るところから、ゴールタ
ッチするまではクロールのルールとなります。
それぞれの種目は、それぞれの種目のルールとなります
ので、ターンもそれが適用されます。
例えば、25mプールで、200m個人メドレーの場合
は、最初のバタフライのターンとゴールは両手同時タッチ
となります。
バタフライで両手でタッチしてから、そのまま後ろに倒
れてドルフィンキックで泳ぎだし、背泳ぎの途中のターン
はクロールターンと同じ、ターンの時下向きとなってクイ
ックターンします。
背泳ぎから平泳ぎのターンは、手がつくまで背泳ぎルー
ルとなりますので、タッチするまで身体が上を向いている
必要があります。
背泳ぎから平泳ぎに変わるターンは、個人メドレーの種
目にしかありませんが、いろいろなターンが開発されてい
ます。
ここでは通常のタッチターンで行います。
背泳ぎで泳いできて、手が壁についたら下を向き、壁を
蹴って、平泳ぎになります。
平泳ぎのターン・タッチ共、両手同時のタッチターンと
なります。
平泳ぎで両手タッチターンしたらクロールです。
クロールの途中のターンは、通常のクイックターンです。
もちろんクイックターンが出来ない場合はタッチターン
でも構いません。
6.背泳ぎから平泳ぎのターン
個人メドレーの種目にしかないターンとなります。
いろいろなターンが開発されていますが、今は大きな大
会ではパケットターンが使用されています。
これもルールが変わると、代わることになると思います。
背泳ぎから平泳ぎのクイックターン
- タッチターン
- 通常行われているターンです。
- 手がつくまで背泳ぎ出来て、タッチしたら下向きにな
り壁を蹴って平泳ぎになります。
身体が横向きまではOKです。(90度以内)
- 横回りターン
- 背泳ぎのターンのルールがターンの時も下を向くと失
格だった時代がありましたが、そのころ背泳ぎで使わ
れていたクイックターンです。 - 壁にタッチしたら、足を水上に上げ横に回ります。
足がつくとき少し捻って、下を向きながら壁を蹴って
平泳ぎになります。
- 背泳ぎのターンのルールがターンの時も下を向くと失
- 後ろ回りターン
- クロールのクイックターンの指導法にあります、後ろ
回りターンはこの方法です。
このターンは昔から使われていました。 - 通常の背泳ぎでタッチしたら、両膝を胸の方に曲げ、
完全に後ろに回って下向きになります。
回り終わったら、壁を蹴ると通常の平泳ぎのスタート
を切れますので、良いターンだと思っています。
- クロールのクイックターンの指導法にあります、後ろ
- パケットターン
- イメージとしては上を向いたままクロールのクイック
ターンをする感じですが、横回りターンと後ろ回りタ
ーンをくっつけたターンとなります。 - 大きな大会で良い成績を収めるには使っていかなくて
はいけないターンですが問題も多いターンです。 - ルールも多少変更になってきました。
ルール違反の判定も難しいので、まだまだルールが変
更になると思われます。
- イメージとしては上を向いたままクロールのクイック
7.まとめ
個人メドレーの練習は、競泳強化にも4種目を入れて使わ
れますが、楽しんで泳ぐときも4泳法泳いだ方が楽しめます。
ここまでくると、好みが二つに分かれるようです。
クロールでひたすら、長く泳いだり、インターバルを楽しん
だりするグループと個人メドレーや日本泳法を楽しむグループ
があるようです。
水泳教室としてやる場合は、練習の幅が増えるので個人メド
レーを取り入れてゆくのが良いと思います。
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